今回は、小論文の超基本である「論理トレーニング」についてお話ししたいと思います^^
これはあまり面白くないです・・・
でも、絶対必要だと思います。
以前の記事(「小論文って何?」)でも書いたように、小論文は主観的なことは書いてはいけません。
つまり、自分の意見を裏付ける沢山の理由をわかりやすく組み立てて、読む人を納得させる必要があります。
そのために必要なのが、「論理力」です。
これは少し理系的な力かもしれませんね^^
小論文の超基本なので、必ず一回は何かの本で勉強した方がいいと思います。
論理トレーニングって何?
論理トレーニングとは、順接、逆説、譲歩、対比、などの接続関係や、論証について、立論、異論、批判などの議論の組み立てなどについてトレーニングするということです。簡単に言えば、「文法」みたいなものですね^^
(おそらく、小論文指導を行っている予備校ではどこでもやっているのではないかと思います。)
これは文章を書く前の基礎知識で、なんとなく感覚的にすましてしまいがちなところですが、ここをしっかりおさえておくことといないことでは大きく違うと思います。
私もなんとなくわかっているような気でいましたが、テキストの練習問題をやってみると、意外にできませんでした。
文章を書き始める前に身に着けておくことかもしれませんが、正直かなり飽きるので、書きながら挟んでいくといいと思います。
私は試験が近づいても、たまに論理トレーニングの本を見返すようにしていました。
論理トレーニングの本
論理トレーニングをするにあたって私が使用した本はこちらです。
野矢茂樹著の「論理トレーニング」です。
今は新版が出ているそうですが、とてもわかりやすく、初心者にはぴったりだと思います。
この本は大好きで、この1冊で論理の勉強をしていました。
また、上級者向けにもう一冊ご紹介します。
横尾清志著の「日本語を鍛えるための論理思考トレーニング」です。
これは内容的には結構難しいと思います。
しかし、著者の先生の書いた文章も多数掲載されており、以前お話しした「文章丸暗記法」にはうってつけの文章が載っています。
私もこの本から文章力を身に着けました。
内容は難しいですが、何度も読んでいるとかなりの文章力がつくと思います。
それ以外にも、通常の書店にもこの類の本は沢山売っていると思いますし、Amazonで調べたらかなり出てきました。
どの本もとてもわかりやすそうだったので、ご自身がわかりやすいと思うものが一番だと思います^^
論理トレーニングはなかなか手が付けにくいかもしれませんが、必ず身になります。
是非頑張って下さい!^^
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