小論文対策 その2〜絶対必須!〜【語彙力のつけ方】

今回は「語彙力」をつけるために私が実践したことを書きたいと思います。

「語彙力」つまり、「単語力」ですね^^

こう聞くと、英語の勉強をイメージされる方も多いのではないかと思いますが、日本語でも難しい言葉は沢山あります^^

小論文は、字数が決まっているので、いかに自分の伝えたいことを短い言葉で表現するかも重要になってきます。そのためには難しい「単語」を知っておく必要があるんですね^^

例えば、

「沢山の事柄が集まって、それぞれみんなつながっているような・・・そんな状況を表現したいなあ・・・」

と思ったとします。

そんな状況を一言で

「有機的」

と表せたりします^^

字数が全然違いますよね!

なので、沢山の言葉を知っていることは大きな武器になりますし、読む側にも「なんか賢そうだな」と思ってもらえるわけです^^

では、語彙力をつけるために私がした方法をご紹介します^^

①本を読んでいてわからない言葉は前後の文脈ごとノートに全部書き出す。

例えば、「普遍的」という言葉がわからなかったとします。
そうしたら、

「人間に普遍的な特徴」

のように前後の言葉ごとノートに書きだします。

この時、前後の文脈も必ず書き出しましょう。言葉を覚えて、それを表現しなければならないので、表現方法までしっかりと書き出しましょう。

今は電子書籍もいっぱいあるので、私はその辺は詳しくないですが、電子書籍でマーキングしたり、スマートフォンにメモしてもいいかもしれませんね。

とにかく、「わからない言葉集」をつくることが大切です!!

私はB5くらいのノートに書きだしていました。

 

②ノートの文字を緑のラインペンで消す。(または、わからない言葉をオレンジペンにしておく。)

あとは、ノートをコピーして緑ペンで消していきます!

(コピーしなくてもいいかもしれませんが、コピーした方が緑ペンで文字が消えやすいです)

こんな感じです↓

「人間に普遍的な特徴」

(本当はもっと緑色が濃いです^^;)

③覚える!

あとは、ひたすら覚えます!

まめにノートを見返して、意味がすぐに思い浮かぶか確認することと(ノートを見返して意味がとれないときは、その都度調べます)、わからなかった言葉をオレンジのペンで書くか、緑のマーカーを引くかして赤シートで隠して「人間に・・・な特徴」と見えないようにして思い出します。

思えば、私が編入試験対策を始めた2008年くらいはスマートフォンもなく、調べるときは電子辞書でした・・・。今はスマホでさっと調べられるので、便利になりましたね(遠い目)。

調べる手間を省くために、ノートの反対側に意味を書いてもいいですが、私はちょっと面倒だったのと、わからない言葉以外の情報をそこに書きたくなかったので、その都度調べました。でも、思っているより調べる回数は少ないと思います。是非やってみてください^^

確かに、「人間に・・・な特徴」と言った時、必ずしも「普遍的」という言葉が入るわけではありませんが、こうしてアウトプットの練習をしておくことで、自分で文章を書くときも、その語彙がすぐに使えるようになると思います^^

結局は英語の勉強と似ているかもしれませんが、英単語を覚えるよりまだ楽だと思いますし(私はそうでした笑)、おすすめです^^

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