歯科医師国家試験、過去問題はどれくらいするのが正解?これ、すごく大切です!【試験に受かるメンタルをつくる】

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こんにちは!^^

今日は「過去問題」についてお話したいと思います。

歯科医師国家試験の過去問題・・・

すごい量ですよね(笑)

私の時は16冊でした・・・

しかも、1冊1冊めちゃくちゃ分厚いんですよね^^;

辞書みたいなのが16冊でした(笑)

では、この分厚い問題集、

国家試験に合格するためには、

どれくらい解けば良いでしょうか?

今日は、

【目安の考え方】

【私の実体験】

【過去問題の意味】←大切!

の3つをお話したいと思います。

【目安の考え方】

まず、”解く回数”をどう考えれば良いのか?

皆さんは何回解けば受かると思いますか?

・・・・

そうですね!

全部正解です!!(笑)

なぜならこれは、

人によって、目標との距離が違うからです^^;

だから目安にするなら、

『自分が「受かる」と思えるまで。』

となります。

つまり、試験本番で、

「いつも通り解けば大丈夫。」

と自分が思えるくらい・・になります。

ですので、

「自分が何をどこまですると、そう思えるのか?」

を、把握しておくことが大切になってきます。

そしてそこに「メンタル」が深く関わっています。

【私の実体験】

解く回数の基本は「自分の感覚」ではあるのですが、

今日は参考までに、先に私の学生時代の雰囲気をお伝えしたいと思います^^

私の学生時代の感覚(2014年)で言うと、

皆、「3周はしたいよね・・」という雰囲気がありました。

私は新潟大学歯学部出身なのですが、

新潟大学は5年生の10月から6年生の10月までは臨床実習で(ちなみに10月は5年生への引継ぎ期間)、

そこまでは朝から夜まで、

ずっと実習のレポートや技工作業でした。

今はわかりませんが、

当時は深夜まで技工室に残る・・というのも当たり前でした。

卒業試験はないのですが、臨床実習をクリアすることが卒業条件で、

診療のための形成練習や技工作業、レポートや患者さんの治療計画などが毎日の主な内容でした。

患者さんの症例によっては、形成練習15回!

なんて人もいたりして、

一人ひとり進捗状況もスケジュールも違うのですが、

5年生の10月から6年生の10月までは、

とにかく忙しかった記憶があります。

なので、私たちの中の目安では、

「臨床実習が終わるまでに、問題集を1周はしたい・・・」

という感じでした。

そして臨床実習後の11月から国家試験本番の1月末までの3ヶ月くらいで、

「プラス2周したいよね・・・」

というのが大方の共通認識だったと思います。

これは、みんな自然と「自分の目安が周りと一緒になる」という感じでした。

でも、すごい人で5周したという強者もいました(笑)

私自身は3周が限界でした^^;

これはあくまで私の方法ですが、

私は1周目は、ものすごく時間をかけました(4月から10月まで)。

いつもそのような感じなのですが、

たとえ1周目が0点だとしても(1周目は本当にそんな感じです(笑))、

2周目に7~8割くらい取れるように、

3周目でほぼ全てクリアできるように意識して勉強する・・・

というスタイルでいつも勉強していました。

もともと直前集中力発揮タイプ(笑)なので、

その方が自分には合っていたと思います。

私の同期の話だけかもしれませんが、

おそらく皆そんな感じだったんじゃないかなと思います。

ちなみに、私の臨床実習が終わってからの3ヶ月の勉強時間は、

一日17時間でした(笑)

ご飯3食とお風呂で合計1時間、睡眠6時間、

それ以外は全部勉強してました(笑)

これだけは言えます。

もう二度と無理です(笑)

【過去問題の意味とは?】

実は私は、高校、浪人時代は、

過去問題集を避ける人でした。

そして、私のところに「なかなか受からない」とご相談に来る方も、

その傾向がとても強いです。

多くの場合、

「今解いてもほとんど解けないし、ある程度知識を入れてから問題集に移ろう。」

「すぐに解くのはもったいないから、試験直前に解こう。」

「過去問題と同じ問題は出ないから、解いてもあまり意味がない。」

と思い、過去問題を後回しにしてしまいます。

かつての私もそうでした。

しかし、

今は確信をもって、

「過去問題を完璧に。」

と言えます。

私は今まで、結果的に様々な試験を受けることになりましたが、

国家試験に限らず、どんな試験でも、

「試験」は「その試験”ならでは”の考え方」があります。

だから、「その試験”ならでは”の考え方」に慣れていくためにも、

「過去問題」を解くことは必須だと感じています。

ここで気を付けたいのは、「問題集」ではなく、「過去問題」だというところです。

だからまずは「過去問題」。

なのですが、

その効果を最大限に発揮するためにも、

私は、先に絶対に見直した方が良いと思うことがあります。

それは、

もし今まで過去問題を避けていたとしたなら、

「なぜ過去問題を避けるようになったのか?」

というところです。

この原因となっている”意識”の部分。

ここが不安定だと、

たとえ何周過去問題を解いても

”なかなか実力が上がらない”ということが起きてきます。

「なぜ過去問題を避けるのか?」

これには色々な原因が考えられますが、

その一つとして、

自分の心の深い部分に、

”できない自分はダメな自分”

という”無意識の思い込み”があると、

過去問題を解くのを避けやすいです。

昔の私がそうだったのですが、

過去問題を解くことで、目標との距離が明確になります。

その、「目標との距離を知る」ということがとても怖いんです。

さらに、”今できない”という自分に向き合うことが怖い。

本当は、できないことは何も悪いことではありません。

今できなくても、ここからできるようにしていけば良い。

そして仮にできなかったとしても、

何かができないことは、その人の価値を下げるものでは決してありません。

それなのに、いつのまにか私は”できない自分はダメな自分”と思い込み、

今できない自分に向き合うことを避け、

結果的に過去問題や模試の復習も避けていました。

目標との距離が遠いことがわかると、不安と焦りが大きくなります。

それ故、私は何かを「確実に覚える」時間よりも、

「なんとなく全体を網羅」したくなり、

「確実に覚える」ことすらも、いつのまにか避けていました。

そのすべての根幹にあったのが、自分自身の”無意識の思い込み”です。

それが過度の「恐れ」を生み出し、

「合格」という目標実現への”抵抗”となっていました。

この”無意識の思い込み”は色々なパターンがありますが、

それに気づき手放すことで、

スムーズに合格に必要な行動をとっていけるようになります。

「メンタルを強くする」ということは、

「恐れ」や「不安」を無くそうとすることではありません。

「恐れ」や「不安」が生まれる時というのは、

自分の視点が自分自身ではなく、「周囲」にある時です。

それ故、自分の視点を「他者」ではなく、「自分自身」にもってくること。

「本当はどうしたいのか?」

周囲の意見ではなく、

「自分は本当はどうしたいか?」

「自分はどう感じているか?」

自分の本心や本音を知ることで、

自分に一番必要な行動をスムーズに選択できるようになり、

勉強の効率は格段に上がります。

そして、過度に緊張することもなくなっていきます。

だから私は、まずは自分自身のマインドを安定させることが、

何よりの近道だと思っています。

そしてこれは決して難しいことではありません。

「メンタルを整える」ことは「視点を変える」ことです。

そして「視点を変える」とは、今までの「思考の癖」に気づきそれを転換することです。

それは、今まで使っていた脳の領域とは別の領域を使うトレーニングをするようなもので、筋トレと一緒です。

少しずつ視点を変えていくことで、

きっと、今まで見えなかった景色が見えてきます^^

そしてそれは、試験だけではなく、これからの人生のあらゆる面で生かされていくと確信しています。

今日のお話は以上になります^^

未来の先生方を心から応援しています!^^

☆今日のお話は以下のサイトでも、角度を変えて書いています。

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