歯科医師のためのメンタルヘルス個別指導~心を整えると、全てがうまくまわり出す!~若手の先生方、辛くないですか?

こんにちは!^^

この記事に出会ってくださりありがとうございます^^

これを見てくださっている先生は、

今、毎日最高に楽しいですか?

それとも、色々大変・・・ですか?

どんな仕事もそうだとは思いますが、

歯科医師は、

なってからもしなければならないことが沢山ありますよね・・・

むしろ、なってからが勝負・・・。

私はクリニックで10年間、がっつり臨床を学んできましたが、

最初はもう・・・(笑)

本当にメンタルが大変でした(笑)

私は大学でもかなりしっかり診療したので、

クリニックに就職した時は、もうある程度「できるつもり」になっていたんですね。

しかし・・・実際は、全然ついていけませんでした^^;

毎日練習と勉強の日々。

就職して1か月ほどたった5月、

同じように新潟から都内に就職した友人にLINEをしました。

「元気?」

と送ったら、その返答が、

「あんまり元気じゃない(笑)」

そして、私も、

「私もあんまり元気じゃない(笑)」

と。

これは今でも二人で笑い話になります。

お互い一生忘れられないLINEです。

その後、二人でランチに行ったのですが、

同じお店でご飯もなくなり、最後は水一杯で5時間近く話し込み、

「もう、コンビニとかでバイトしようか?」

と話していたことを覚えています。

これを読んでくださっている先生も、

「もう向いてないのかな・・・」

と思ったことがあるかもしれません。

歯科は外科。

一歩間違えると患者さんを傷つけてしまうかもしれない・・

技術の向上、知識の向上、

そして自分自身の責任の重さ、

それに慣れないといけない・・・

患者さんのことを真摯に思う真面目な先生ほど、落ち込んだり、イライラしたりするかもしれません。

先生には今、なかなか思い通りにいかない現実はありますか?

「なかなかうまくならない・・・」

「アシストばかりで焦っている・・」

「怒られてばかりで辛い・・」

「人間関係で悩んでいる・・」

「イライラすることが多い・・」

「体調が安定しない・・・」

「どんな就職先が良いかわからない・・」

などなど・・・

きっと、色々あるのではないかと思います。

または、

「どうしても叶えたい夢がある!」

と、情熱を燃やされていることもあるかもしれませんね^^

この記事でお伝えしたいことは、一つです。

それは、

「こんな状況は嫌だ!」

という思い通りにいかない現実も、

「絶対にこうなりたい!」

という理想の未来も、

実はちゃんと、自分が”本当に欲しい今”に変えていくことができるんです!

それを聞くと、

「え~・・・本当に?」

と思われるかもしれませんが、本当です^^

自分ではどうにもならないと思っていること。

例えば、院長が怖いことも、人間関係も、アシストばかりなことも・・

「ハリウッドスターになりたい!」という夢も・・

実は全て自然と変えていけるんです!

それを聞くと、

「努力次第でしょ?」

と思われるかもしれませんが、

そもそも努力って、そんなに憂鬱なものではありません(笑)

もし、必死に向かうことで、どんどん自分のエネルギーが消耗している感覚があるのなら、それはきっと「したい」よりも「しなければならない」が大きいためかもしれません。

私は今、メンタルサポート、コーチングを軸に活動しています。

コーチングとは何かというと、

自分の「こうなりたい!」という未来を現実にしていくための、メンタルをつくるお手伝いといったイメージです。

なぜ、「メンタル」かというと、

実は「メンタル」が現実を変えるための、

一番の根幹にあるからです。

「カウンセリング」というものもありますが、「カウンセリング」は主に、過去に焦点を当て、トラウマなどを手放し、病気を治していく「治療」の意味合いが強いです。

ですので、もし下記の①~③の3つのパターンの方がいたとしたら、コーチングは①②の方にお勧めです。

①強い目標がある。

「こういう未来を創りたい!」

②色々うまくいかない。悶々としている。ずっとこのままは嫌。変化させたい。何か目標が欲しい。

「今の現実を変えていきたい!」

③何もやる気が出ない。休みたい。

私たち人間は、「頭」で考えていることと「心(本心)」は、異なることがとても多いです。

そして、何かがうまくいかない時は、往々にして、

「頭」と「心」がちぐはぐになっています。

それに気づいていくことで、現実は自然と、望む方向へと変化していきます。

気になる方は、こちらのブログや、一番下の無料相談からお気軽にお問い合わせください^^

ここからは、「心」と「現実」の関係を、脳科学や物理学の視点からお話していきます^^

ちょっと不思議な感じがするかもしれませんが、「おもしろそう!」という方は読んでみてください^^

【目次】

1.なぜ現実が変わるのか?

2.無意識の思い込みの手放し方

3.現実を変えたい時こそ、まずはメンタルから

1.なぜ現実が変わるのか?

なぜ、メンタルで現実が変わるのか?

それは、

今の状況は全て、

自分自身の”心”が創り出したものだからです。

そう言うと、

「やばいやつがきた・・・」

と思われるかもしれませんね(笑)

しかし実際のところ、科学の発展によって、

「自分の目の前にある現実というのは、非常に不確かなもので、

目の前にあるスマホやパソコンも、

全て自分自身の脳の”思い込み”でできている・・」

というSFみたいな話が、どんどん解明されてきています。

2022年、「量子もつれ」実験がノーベル物理学賞を受賞したことで、

「今目の前にある現実は、自分自身が観測するまでは決まってはいない」

という、なんとも信じがたい話が、

かなり現実味を帯びたものとなりました。

気になる方は、「二重スリット実験」や「量子もつれ」で検索してみると、色々面白いことが出てくると思います(笑)

このSFのような話を信じるかどうかは別としても、

実際、私たちの脳は、現存する全ての情報を認識しているわけではありません。

もし、自分の脳が、現存する全ての情報を認識すると、一瞬で飢餓状態になるほどの、ものすごいエネルギーを消費するそうです。

そのため、私たちには、”自分にとって重要だと思う情報”のみをピックアップするための

RAS(網様体賦活系)

という機能が脳に備わっていると言われています。

つまり私たちは、ものすごく沢山ある情報の中から、”自分の無意識の思い込み”に基づいて、RASというフィルターを通して、必要な情報のみを勝手に選択し、認識しているわけです。

そしてそれが、行動に現れてきます。

例えば、友人と歩いていて、

「さっきこんなカフェあったよね?今度行こうよ!」

と言われたけれど、

自分は全く気付かなかった・・。

そんな経験はありませんか?

それは友人と自分とで無意識の思い込みが違うため、キャッチする情報が異なってくるからです。

別の例としては、

例えば、

「自分にはお金がない。」

という無意識の思い込みがあったとします。

その場合は、収入を得ることになっても、なぜか使ってしまったり、

大きな収入を得る手段が近くにあっても気づかない・・

といったことが起きてきます。

だから、自分自身の”無意識の思い込み”に気づき、変えていくことで、

自分が得る情報が変わり、

行動が変わるので、

現実は自然と変化していくのです。

また、「不安」や「恐怖」という、できれば味わいたくない感情、ありますよね?^^;

これを呼び起こす「危険アラーム」の役割をするのが脳の「扁桃体」という部分です。

そしてこの「扁桃体」が活動するかどうかも、自分自身の過去の記憶、”無意識の思い込み”に基づいています。

まとめると、私たちの

感情

得る情報

行動

その全てが、”無意識の思い込み”に基づいており、それに気づき変えていくことで、現実を意図した方へとスムーズにクリエイトしていくことができるということです。

だから、

「現実を変えたい」

という時は、まず自分の心=マインドを変えていくことが、一番手っ取り早いのです。

2.無意識の思い込みを手放すには?

RASと扁桃体の働きについて、

一つ例を挙げてみます。

例えば、ある人に、

「人に評価されないと価値がない」

という”無意識の思い込み”があったとします。

そうすると、

「評価されないかもしれない」

という状況や状態がやってくると、まず、扁桃体がそれに反応して、「不安」や「恐怖」という感情を呼び起こします。

さらに、RASという機能を使って、脳内で自動的に「人に評価される環境や状況」をピックアップし始めます。

例えば、

・常に何らかのランキングが設けられている環境

・できる人とできない人の違い

・こういう人はだめな例

・この失敗はありえない

など、自分が評価されるために必要な情報や、評価されたいと思う環境、評価するがいる環境を選択していきます。

人の脳の95%は無意識と言われていますが、その機能は不思議なもので、その”思い込み”にぴったりな状況を”未来予知”のように選別する能力があると言われています(「第六感」「虫の知らせ」とか昔から言いますよね)。

私たち人間の脳には、スーパーコンピューターをはるかにしのぐような働きがあるのです。

でも、この「人の評価」を求める姿勢や環境は決して悪いものではないのです。

それがあることで、目標を実現する際の、とても大きなエネルギーをつくることにもつながるからです。

ただもしそれが、何かを行う際の最大の動機となっており、

その状態がずっと続いていくとしたら・・

だんだんとその人のエネルギーは消耗していくかもしれません・・。

なぜなら、私たち人間は、

自分の視点が「自分自身」ではなく「自分以外の何か」にある時、

つまり、自分の本心ではなく、周りの目や価値観を重要視している時、

不安や焦りといったネガティブな感情を感じ、エネルギーを消耗するからです。

だからもし、自分のエネルギーを消耗するような現実が目の前にある時は、

まずは自分に、そのような”無意識の思い込み”がある、ということに気づくことが大切です。

そしてその上で、それが本当に真実なのか、改めて自分に問いかけてみることです。

今回の例で言うなら、

「誰かに評価されない自分は本当に価値がないのか?」

と、自分に問いかけてみるということです。

世の中には、誰にも評価されていなくても、素晴らしいものは沢山ありますし、誰かの評価で人の価値は決まりませんよね。

だから、そのような思い込みに気づいた時は、

「どんな自分も最高!」

と言って、思い込みを書き換えていきます。

全然腑に落ちなくてもOKです。

とりあえず形だけ思ってみる。

それだけで、自分の思考回路って、ものすごく変わってしまうんです。

そしてその上で、

「本当は自分はどうしたいか?」を決めていく。

そこで結果的に、

「やっぱりみんなに認められたい!」

と思ったとしても、

きっと以前と気分は全然違うはずです。

なぜなら、現実に支配されているのではなく、自分で現実を選択している感覚が芽生えるからです。

このように”無意識の思い込み”に気づき、手放していくことで、例えばうまくいかない何かがあったとしても、捉え方が変わったり、今までは全く気付かなかったようなチャンスが目に入るようになったりします。

自分が無意識に選択する情報や行動が変わるので、

人間関係も、苦手な人と自然と離れたり、キーパーソンに出会ったりなど、不思議な変化が起きてきやすいです。

(ちなみにこれは全て私が実践したことで、実際にありました(笑))

3.現実を変えたい時こそ、まずはメンタルから

先生は、「億万長者になりたい!」と思ったことは、ありますか?(笑)

もし、今、先生が

「何千億円の大病院を創りたい!」

という夢を抱いているとしたら・・・

「今の自分」

「何千億円の大病院を創った自分」

では、

見た目は同じでも、

考え方や価値観は、きっと違う・・

そんな気がしませんか?

それと同様に、

もし、今、先生に何かの悩みがあるとしたら、

「今の悩みの中にいる自分」

「悩みから解放された自分」

とでも、

きっと、考え方や価値観が違っているはずです。

考え方や価値観、つまり、「思考回路」が違うということは、

言い換えると、「メンタル」が違うということです。

そして、その「メンタル」の変化は、

現実の変化によって起きるものではなく、

自分自身の”意図”によって起きてくるものです。

私たち人間は、「過去の思い込み」という情報の中で生きています。

その視点を「過去の思い込み」ではなく「こうありたい未来」に、現実よりも”先に”合わせていく。

そうすると、私たちの脳は、自分の想像以上の力を発揮して、それに必要な情報を集め、行動を促し、現実はその未来へと自然と変化していきます。

先生の未来はこれからです。

先生が、

「毎日楽しくて仕方がない!」

と心から思える、

そんな”今”を創ってみませんか??

もし先生のその思いに、私が必要そうであれば、

いつでもお声がけください^^

【いただいたご質問】

この記事を読んで下さった方から、ご質問をいただきました。

その内容は、

「記事の言っていることは、頭では理解できるけれど、実践しようとすると難しい。

その時は良くても、なかなかうまくいかない現実があり、それが続いて結局諦めてしまう。

そしてそれに落ち込んで、前向きになれなくなる。」

ということでした。

このご質問に対する回答は、

「もし、そのように感じる時は、

一人で進めていくことの限界が来ているのかもしれない。」

ということです。

人は、

「難しい」

「やっぱり無理かもしれない」

と思う時、

”現状維持バイアス”

が働いています。

つまり、人間は本能的に変化を嫌うので、

本能が

「変化したくない!変化させてなるものか!」

と言っているわけです。

たとえ、それがどんなにポジティブな変化であっても・・

です。

ですのでそのような時は、

今の自分の思考回路の外に強制的に出してくれるような、外からのアプローチが必要です。

その方法は2つあります。

①本を読む

②カウンセラーやコーチなどプロに聞く

です。

この時、自分の親しい人に相談しても、「現状」の範囲内なので、効果は薄いです。

本もとても良いのですが、

今の自分の思考回路の中での解釈になるので、

やはりプロに相談する方が効果は格段に大きくなります。

実はこのことは本文でも触れようと思ったのですが、

押しつけがましくなると思い割愛しました。

しかし、このように感じている人は他にもいるだろうと思い、

今回、記事に追加しました。

海外では、心の健康も「予防が必要」という前提のもと、

企業などのカウンセラーが常駐し、

元気な人も、定期的にカウンセリングを受けています。

私も今、自分の勉強もかねて、定期的にプロの先生とお話しています。

私でも、私でなくても、気軽に頼ってみてください^^

☆無料相談のご予約はこちら

「とりあえず一度色々相談したい・・・」

「この機会にがっつり自分の現実を変えていきたい!」

「本当は別のことがしたいけれど言えない・・」

「世界一の歯科医院を創りたい!」

「ハリウッドスターになりたい!」

など、

どんなことでも、お気軽にご相談ください^^

ちなみに私は今まで5件のクリニックに勤務し、30件以上医院の面接・見学をしてきました。

臨床に関しても、保険、自費、インプラント、インビザライン、MRC、矯正など一通り経験しております^^

就職先のお悩み相談なども大歓迎です^^

いつでもお待ちしてます^^

【経歴】

後藤夕貴:Goto Yuuki(女性)

歯科医師、診療放射線技師、セミナー講師、Youtuber、メンタルコーチ

歯学部に受かるまで、そして歯科医師になってから、物事がうまくいくかどうかは「メンタル」にかかっていると気づき、心理学、脳科学、潜在意識、量子力学など、様々な学びを得る。現在は、自身の体験と多くの理論を基にしたオリジナルメソッドで、「望む現実を創る」をコンセプトとしたメンタルサポートをしている。

岩手県盛岡市出身。

2009年:大学卒業と同時に診療放射線技師免許取得。地元の検診機関に診療放射線技師として勤務。

2年目を迎えた時、当時合格率7%の国立大学歯学部編入試験に2校合格。

2011年:新潟大学歯学部歯学科第3年次編入学。

2015年:歯科医師免許取得。新潟大学病院で臨床研修後、埼玉、東京都内のクリニックで10年間幅広く臨床を学ぶ。

また、臨床の他に、カウンセラーの下でゲシュタルト療法や心理学について学びを深め、国立大学歯学部編入学の面接・小論文指導や、歯科医師国家試験浪人生のご相談、衛生士フェスタでの歯科放射線基礎知識セミナー、ドクターブックアカデミーでの歯科医師国家試験のための合格マインド形成セミナーなども行う。

【プロフィール】

☆後藤夕貴(歯科医師、診療放射線技師、メンタルトレーナー)

中学3年で歯学部に行きたいと考える。

そしてその頃、大好きな父の病気が発覚。

3年半の闘病の末、

高校3年の冬に父は他界。

住んでいた家も手放し、

受験も全滅で、

部活の大会前に車と衝突して怪我をしたりと、

10代後半でどん底を経験する。

24歳の時に念願の歯学部に合格。

そこから人生が変わっていく。

歯科医師になって2年目の時に、

大きな体調不良を経験。

原因不明でどこからきているかわからず、

色々なところに通うもなかなか良くならない。

そして、メンタルを見直したところから、

体調だけでなく色々なことが変わり始める。

現在はその経験を生かし、

全ての人が「夢を叶える」ためのサポートをしている。